霊魂はふだん着姿で現れる
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どんな伝承か
霊能者たちによれば、霊が現れるときはその場の空気が変わったり、においがしたり、声が聞こえたりしてすぐ分かるという。新垣好子さんは「カラーで見えるという人もいるが、ガラスに人影が映るように少しぼやけた姿で現れることも多い。輪郭がはっきりしなくても、誰の霊かはすぐ分かる」と語る。マブイがどんな服装で現れるかを伊識春野さんに聞くと、「死装束ではなく、生前着なれたふだん着姿で見られることが多い。霊は生前なじんだ物に執着があって、着物ばかりでなく髪の結い方や履物まで生前と同じもので現れる」と答えたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ユタと霊界の不思議な話(月刊沖縄社・昭和(1985年・昭和60年前後))
月刊沖縄社が1985年(昭和60年)前後に刊行した「ユタ・ハンドブック」。沖縄の女性霊能者ユタ20名(実名取材8名=新垣好子・漢名光子・金城米子・玉城静子・玉寄郁子・原田貴美枝・伊識春野・諸見里よし子)への取材を、序章の体験談5話、第一~四話の問答34項目、第五話「ユタを母に持った子の手記」、伊識・金城の霊示事例、有名霊能者120人名簿、用語集で構成する。
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