金城米子の神の指示による執筆
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どんな伝承か
那覇市の霊能者・金城米子さんは、十八年に及ぶ神ダーリーと苦業の末に自殺を覚悟し、那覇港近くの波の上海岸で包丁を握ったが、白衣の老人が現れて包丁を叩き落とし、神の声に導かれてユタとなった。取材のころ、彼女は判じや御願回りのかたわら原稿書きに取り組んでいた。「沖縄の大昔のすがた、現在のすがた、聖地霊場の由来などをまとめたい」というが、これも神の指示によるものだという。「聖地の由来なども、神から霊示がかかってくるのをただ筆記するだけです。まだまだ序のくち。夜の時間を執筆に当て、根気強く進めるつもりです」と語った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ユタと霊界の不思議な話(月刊沖縄社・昭和(1985年・昭和60年前後))
月刊沖縄社が1985年(昭和60年)前後に刊行した「ユタ・ハンドブック」。沖縄の女性霊能者ユタ20名(実名取材8名=新垣好子・漢名光子・金城米子・玉城静子・玉寄郁子・原田貴美枝・伊識春野・諸見里よし子)への取材を、序章の体験談5話、第一~四話の問答34項目、第五話「ユタを母に持った子の手記」、伊識・金城の霊示事例、有名霊能者120人名簿、用語集で構成する。
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