小屋掛けの夜に聞いた狼の吠え声
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どんな伝承か
北海道の広島で狼の声を聞いた人がいるという。広島県からの移住者を呼び迎えるため、入地の前年にあたる明治十六年十二月下旬、和田郁次郎は仲間の二名とともに、小屋掛けの準備をしに広島の中の沢へ来た。ところがそこで狼の吠える声を聞き、寝具や米、鍋などを投げ捨てて島松川のほとりまで逃げ、焚火をして夜が明けるのを待ったのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 10 狼・山犬、猫(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代推定)
松谷みよ子『現代民話考 10 狼・山犬、猫』を小話単位で全541話収録。狼・山犬・猫にまつわる現代の民話・怪異譚(送り狼・化け猫など)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明535話・市区町村判明490話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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北広島市の伝承
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