昭和四八年頃のこと
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どんな伝承か
群馬県利根郡新治村(現みなかみ町)に住む女性の回答による話である。昭和四十八年ごろ、糖尿病を患う義父が近くの病院に一時入院することになった。入院前日、義父は床屋へ寄って念入りにおしゃれをし、当日は一張羅の背広を着て、写真館に立ち寄ってから病院へ入った。四日後、写真屋がその写真を自宅に届けてくれたが、あまりによく撮れていたため、家族四人で病院へ見せに行ったところ、その晩に義父は急死してしまった。義父は発病から約二十年、六十九歳での死であったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))
松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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みなかみ町の伝承
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