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太田米作じいさんは、万延元年の桜田門の変の時に生まれ

所在地和歌山県和歌山市
年代昭和一四年
登場
出典現代民話考 9 (木霊・蛇)
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どんな伝承か

和歌山市の太田米作老人は、万延元年(1860年)の桜田門の変の時に生まれ、昭和14年に80歳で亡くなった。北太田の瓦職人と共に花山の畑の垣根修復に向かった際、朝は水がなかった小川が夕方には満々と水が流れ、大きな緋色の鯉が泳いでいるのを目撃して恐ろしくなり、急いで逃げ帰ったという。この現象は、冬季に枯れた水路を満たし、大きな鯉の姿を見せて人をだます庄兵衛狸の仕業とされている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・1980年代)

松谷みよ子『現代民話考 9 (木霊・蛇)』を小話単位で全406話収録。木霊(木の精・祟る木)や蛇にまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明402話・市区町村判明344話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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