(三〇)瓦牛
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どんな伝承か
和歌山県日前宮内にある小さな社は、地元で「牛さま」と呼ばれており、子どもの皮膚病を治す霊験があると信じられていた。参詣者は瓦製の小さな牛の像を奉納する風習があり、これは牛が草を食べることと皮膚病の「クサ」を掛け合わせた言葉遊びに基づいている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・昭和初期)
医学者・富士川游が監修した『迷信の研究』。迷信を医学史・民俗学・心理学の立場から体系的に分類・解説した大著で、二百数十項目にわたる。總體では迷信の定義・歴史・階段・根本(原始的宇宙観)・暗示・妄想・科学との関係・心理(錯視現象)・光明面(フレーザー)を論じる。身體では人体十二宮・七曜・五行配当、厄歳とその俗説、相生相尅・男女相性・有卦、女が夫を殺すとされる丙午の迷信と天明・弘化のさとし書を扱う。
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和歌山市の伝承
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