和歌山市の伝承(61話)
- 白昼の幽霊が教えた藻の発見
- 浪速岬の雑木林に現れたライオン — (浪速岬)
- 黴菌をまくと語った和歌山の邪霊
- 電車に化けた狸にはねられた魚売り — (和歌浦)
- 市電に化けた狐と轢かれた魚担ぎ — (和歌浦)
- 櫂で叩いて確かめる亡霊の漁船 — (二里ヶ浜)
- 大おばあさんの法事に空から来た白衣の迎え
- 便所から袴くれと呼ぶ兵の声
- 仙界で診立ての術を授かった少年幸安
- 雲に乗り魂だけで仙境へ通う幸安
- 母が見届けられなかった幸安の出入り
- 和歌山城の石垣の宙に立つ大きな僧 — (和歌山城)
- 幸安誕生の前夜に母が見た大雪の夢
- 入門の誓印が指に現れた参沢宗哲
- 丹波の社司だった参沢宗哲の前世
- 和歌山医大で看取った牟婁病の老婆 — (和歌山医大付属病院)
- 万町すもと屋に降った金の御幣 — 万町
- 笹を立てて札を祀った桶屋町
- 宗教行為と認められた熊嶽の無罪判決 — (和歌山地方裁判所)
- 土馬 — (松隆寺)
- (三〇)瓦牛 — (日前宮)
- (一〇)雛 — 加太(淡嶋神社)
- 南陵の名が刻まれた古石槨 — 岡の山(和歌山城)
- 鍵をかけた戸棚から饅頭が消える家 — 松島
- 神体を籠めぬ雑賀崎の船霊 — 雑賀崎
- 馬にまたがる依りましの童ヒトツモノ — 栗栖
- 冬の夜に鳴る和歌山のバタバタ
- 卵の殻を踏むと婦人病
- 瓦の牛を納める日前宮の牛さん — 秋月(日前宮)
- 土馬に瘡を食べてもらう松隆寺 — (松隆寺)
- 淡島神社に納める雛の絵馬 — 加太(淡嶋神社)
- 逆さ松の絵馬で逆さまつげ治し — (道松神社)
- 加太の湊の干潟と玉藻刈り — 加太
- 加太の淡島様の紙人形のお守り — 加太(淡嶋神社)
- 幸安仙界物語の名山往来 — (花山)
- 加太の塩地蔵と弘法大師の伝え — 加太(塩地蔵)
- 水泳の名人を奪った湯川淵の河童 — 直川(湯川淵)
- 天狗さん松に響く鬼覚坊の笑い声 — 梶取(天狗さん松)
- 乳もらいの夜に天狗さん松で笑われる — (天狗さん松)
- 夜の水車踏みに降ってきた声と大傘
- ほうき星の夜に北山から石を投げた天狗 — 貴志(北山)
- 赤提灯の下で回る狸の火の玉
- 入願寺の入口で火の玉になる豆八ダヌキ — (入願寺)
- 専養寺の屋根に聞こえる狸ばやし — (専養寺)
- 尻尾で戸を叩き酒を買いに来た狸 — 坊主丁
- 秋葉山の池で小エビをねだる狸 — 関戸(秋葉山)
- 塀に座る大入道と八郎ダヌキ
- 蛇甲山で負うてとせがむ古狸 — (蛇甲山)
- 鷹の巣の納屋を守る婆姿の狸 — (鷹の巣)
- マントを着た背の高い男と狸
- 曲がり角が消えた吉田の一本道 — 吉田
- 三菱裏の石橋を消す狸 — 手平
- 梶取の狸にだまされる傘直しと医者 — 梶取
- 冬の涸れ川に泳ぐ庄兵衛ダヌキの緋鯉 — (向陽高校)
- 太田の土壺に飛び込んだ音吉 — 太田
- 戸を開けて去った娘の魂
- 湯川王子神社の杉と呪い釘の死
- 千手だきで鎌首をあげていた大蛇 — 紀三井寺千手だき
- 山モモの木で昼寝していた三間の大蛇 — (鬼ヵ池)
- 柱と見えた尾のない堀の主 — 真砂町(報恩寺)
- 買い手のつかない「蛇屋敷」の土地 — 久保町