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浪速岬の雑木林に現れたライオン

所在地和歌山県和歌山市(浪速岬)
年代約30年前
登場巡査部長
出典心霊大全

どんな伝承か

いまから三〇年前、和歌山市の浪速岬で“ライオン”が出現したという事件が起こった。最初に目撃したのは、パトロール中の和歌山西署・新和歌浦駐在所勤務の巡査部長である。午後一時ごろ、海岸に近い雑木林に入っていくと、これまで見たこともない大きな動物が岩の上にゴロリと横になり、前足で口のまわりを猫のようにこすっていた。全体は薄茶色で尻尾が長く耳が小さく、雌のライオンかピューマそっくりだったという。大がかりな捜索でも姿は見つからず、三日後には一二〇キロ離れた京都府にも同様の怪獣が現れたと伝えられる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))

『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。

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