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六文で買い物をする城崎郡の子育て幽霊

所在地兵庫県城崎郡
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典福井縣鄕土誌 民間傳承篇

どんな伝承か

幽霊が買い物に払う銭の額について、著者は、六文とするのは馬琴の『石言遺響』や、城崎郡に伝わる昔話(『昔話研究』二ノ八)の例であると記す。遠く離れた土地どうしでこのように一致するからには何らかのつながりがあるはずだと述べ、死者に銭を持たせる葬送の習俗へと話を進めている。

原典より

六文は小夜中山石言遺響や城崎郡昔話(昔話研究二ノ八)の例だが、かういふ遠方一致がある以上は、何らかの脈絡がなければならない。—— 福井縣鄕土誌 民間傳承篇(中塩清之助(編)・福井縣鄕土誌・1939年(昭和14年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

福井縣鄕土誌 民間傳承篇(中塩清之助(編)・福井縣鄕土誌・1939年(昭和14年))

『福井縣鄕土誌 民間傳承篇』は、福井市立実科高等女学校の郷土誌第二輯として教諭中塩清之助が編み、昭和十四年二月付の学校長金岡正孝の序を巻頭に置く。丹生郡の名、哭女、越前萬歳、仏の舞、幸若舞、猫塚、隠れ里、子育て幽霊、愛発の関、弁慶譚、八百比丘尼、水の神女譚を、古文献や他地方の類例と照らして論じる。生徒が集めた県下の昔話は類話をA・Bなどに分けて並べて解説を付し、校正者大村四朗の跋を添える。

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子育て幽霊六文銭

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