トップ > 長野県の伝承 > 大町市

三日後に戻った天狗隠しの子

所在地長野県大町市八坂上籠
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典八坂村誌 民俗編・民俗編資料

どんな伝承か

上籠の北沢氏の家で、三つになる男の子が行方知れずになった。夕方になっても見つからず、集落を挙げて山まで捜したが手がかりはなかった。三日目の朝、家の者が戸を開けると、男の子がぼんやりと立っていた。どこにいたのか聞いても、遠くの山へ行ってきたと言うばかりで、きっと天狗にさらわれたのだろうということになった。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

八坂村誌 民俗編・民俗編資料

『八坂村誌 民俗編・民俗編資料』の口頭伝承の節から、伝説と昔話を抜き出したものである。長野県大町市八坂(旧北安曇郡八坂村)の大姥山と鷹狩山の山姥・金時の伝え、池の主と大蛇、城跡と長者屋敷、狐・狸・むじな・山犬・天狗・河童の話、社寺の由来、雨乞いの伝えなどを、集落ごとの聞き書きで収める。犀川の谷あいの山村に残る、山と獣と水にまつわる話が中心である。

種別から探す

天狗神隠し

大町市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『八坂村誌 民俗編・民俗編資料』の伝承