つづら尾崎の湖底から揚がる土器
どんな伝承か
滋賀県長浜市の琵琶湖、つづら尾崎の漁場では、一九二四年(大正十三年)に喜助という漁師が深さ約六十メートルの湖底から大きな壷を引き上げたことをきっかけに、湖底に縄文・弥生時代の文明があったのではないかという話が伝わるようになった。引き上げられた縄文土器や弥生土器は「つづらお湖底遺跡」の遺物として現在も湖北町尾上公民館に陳列されているが、なぜほぼ完全な形の壷が湖底からいくつも見つかるのかは今もって謎とされている。
原典より
琵琶湖の湖底に縄文、弥生時代の文明が栄えていた?そんな摩訶不思議な話が伝わるのは、一九二四年(大正十三年)、喜助という漁師が、つづら尾崎の漁場で、深さ六〇メートルぐらいのところから大きな壷を引き上げたことがきっかけとなっ…—— 心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))
『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。