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命日に吹く善之進風と風神鎮塚

所在地高知県高岡郡津野町(風神鎮塚)
年代1755年(宝暦5年)一揆後
登場中平善之進、一揆指導者
出典心霊大全

どんな伝承か

東津野村には、一七五五年に起きた農民一揆の指導者、中平善之進を祀る「風神鎮塚」がある。一揆を率いた罪で善之進が処刑されてから、毎年その命日の前後には決まって暴風雨が襲い、土地の人々は善之進の怒りが起こす「善之進風」だと恐れてきた。今の塚は国道の改修に伴って移されたもので、工事の前にはたたりを恐れて念入りな祈願が行われた。ところがショベルカーで塚を掘り起こすと、急に塚から壺が飛び出し、二十メートルほどの石段を転げ落ちたのに傷一つ付いていなかった。関係者は首が飛び出したようだったと語り、そのショベルカーは修理できないほどの故障を起こしたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))

『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。

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