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粗末に扱えば祟る伊美別宮社の陰陽神

所在地大分県国東市国見町伊美(伊美別宮社)
年代大正時代ほか
登場警官、漁師ら
出典心霊大全

どんな伝承か

国見町の伊美別宮社は千百年以上前に建てられたと伝わる古社で、伊美と山口県祝島の氏神として厄除けや航海安全などの神と崇められてきた。昔、村人の難病を治したことから安産と性病の神として信仰され、女性は髪を、男性は桐で彫った男根を奉納した。境内の陰陽神は奉納品のうち最大の石像で、両性を刻んだ御神体である。大正時代、祭りに来た役人がこれを足蹴にし、風紀を乱すと言って土に埋めさせると、その夜役人の局部が腫れ上がり、掘り出して戻すと治まった。数年後には警官が海へ捨てさせて原因不明の高熱に倒れた。さらに漁船二隻が沈むと、御神体が夢枕に立ち、海の見えない場所へ移せと告げたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))

『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。

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