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発狂と殺人事件

所在地千葉県館山市上野原
登場良助、フミ、ハル、源兵、本間家当主・加害者、英男の長女・加害者、英男の妻・被害者、本間家の下男・語り手
出典恐怖の事実と悪霊を除く法-本間家の話

どんな伝承か

ある日、フミが庭でも最も木立ちの多い方へゆっくりと歩いて行き、少し間をおいて良助も同じような歩き方でその方へ歩いて行った。良助は木立ちの中にたたずむフミを見つけると、いきなりその場に倒して犯してしまった。納屋へ用のあったハルが通りかかり、止めようとしたが良助に突き飛ばされ、人を呼んだ。駆けつけた者が近づくと、二人は立ち上がってハルに飛びかかり、突き飛ばされたハルは大きな岩に頭を打った。倒れて血を流すハルにフミが馬乗りになって顔や頭をめった打ちにし、良助もところかまわず殴りつけた。引き離されると二人は嘘のように静かになったが、ハルは息絶えた。良助とフミは精神病と鑑定されて病院に入った。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

恐怖の事実と悪霊を除く法-本間家の話(中岡俊哉・1976年(昭和51年))

『恐怖の事実と悪霊を除く法-本間家の話』は、中岡俊哉が一九七六年に著した『悪霊があなたを狙う』(双葉社)のうち、まえがきと目次、第一話「“幽霊屋敷”悪霊のたたり」を収めたものである。千葉県館山市上野原の網元本間家で、娘の神隠しを発端に一家が絶えるまでの出来事を、元下男の源兵じいさんが著者に語った聞き書きの形で記す。目次によれば原本は悪霊憑依の実話十一話を二部に分け、終わりに霊魂の存否と悪霊対策を論じる章を置く。

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