気功中に変わる皮膚の温度分布
どんな伝承か
東京電機大学には町好雄教授の研究室がある。電子工学を専門とする町は、日本だけでなく中国・台湾・韓国でも知られた気功の研究者で、国際生命情報科学会の初代会長を務めた。研究室では、気功を行っている最中や異常認知の実験のあいだ、さまざまな装置を用いて生理的な指標を測定してきた。その一つが、気功の最中に被験者の皮膚の温度分布がどう変わるかを追う測定である。結果は人体科学会や国際生命情報科学会の学術誌、および数冊の書籍にまとめられ、応用物理学会や中国人体科学学会、中国で開かれた各種のシンポジウムでも報告されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年))
『超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ』は、小久保秀之が一九九八年の『超心理学研究』第三巻第一号に載せた英文の研究論文である。第二次世界大戦後の日本で特異現象を研究してきた学術的な集団の歩みを、ユリ・ゲラーの来日と中国の気功研究という二つの衝撃を境に三つの時代に分けてたどる。日本語の要旨を添え、超心理学や気功にかかわる学会・研究所・民間団体の沿革と成果を順に紹介し、巻末に参考文献と各団体の所在地を載せる。