丸髷の知らぬ女が嫁である話
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どんな伝承か
阿波の地で、作爺さんという男が長期間家を離れていた後、七草の時期になって自分の家に戻ってきた。長く家を空けていたことで、家族に対して気まずさを感じながら帰宅したという場面である。その後の経緯で、家には自分が知らない丸髷姿の女性が嫁として存在していることが判明する怪異譚と考えられる。
原典より
作爺さんが踊からやつと我に返つて、何日ぶりかに自分の家へ戻つて來たのは七草の頃だつた。—— 阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末))
概観篇では御降り(御札降り)に関する騒擾、伊勢神宮への御蔭参り・抜参りを慶安・宝永・明和・文政・慶應と時代別にたどり、慶應のええじゃないか、阿波のええじゃないかへと展開。幕末阿波(徳島)の御札降り・群集乱舞・世直し的民衆運動を、各事例の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで網羅した民俗・世相史。
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鳴門市の伝承
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