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第三節 騒ぐ幽霊の表裏

所在地新潟県三条市
年代不明
登場心霊研究者、講師
出典心霊学講義(変態心理学講義録)

どんな伝承か

著者は「電気娘」に似た日本の現象として『北越奇談』の二話を引く。寛政年間、越後蒲原郡太田村の百姓の娘が三条の町の祭礼で連れに遅れ、面の赤い異人に伴われて望むものを与えられ家まで送られた。その日から娘の望むものは何でも手に入り、家人が咎めると家が鳴動して器物が独りでに飛び、一月あまりで止んだ。もう一話は同じ年の秋、村松山の北の河谷村での子守娘の怪である。著者は続けて、こうした世評と心霊研究者が実地に精密に調べた現象との差を、英国バーク州ハム村の例で検証していく。

原典より

「北越奇談」に次のやうな話がある。—— 心霊学講義(変態心理学講義録)(小熊虎之助(述)・日本変態心理学会・心霊学・変態心理学) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊学講義(変態心理学講義録)(小熊虎之助(述)・日本変態心理学会・心霊学・変態心理学)

『心霊学講義(変態心理学講義録)』は、文学士小熊虎之助が述べ、日本変態心理学会が講義録として出した心霊学の講義である。精神感応、交霊、透視と未来の予知、心霊物理現象、騒ぐ幽霊などを、英国の心霊研究の調査例や講者が盛岡で確かめた事例を引きながら、詐術や錯誤を見分ける心理学の立場から論じる。全十章で、こっくりさんなどの自働現象の説明に始まり、終章で長尾夫人や三田光一の念写実験を検討し、巻末に内外の参考書解説を付す。

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