沖縄市の女性ユタSの幼少(喘息とユタの予言)
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どんな伝承か
沖縄市出身の女性ユタSさんは、八人兄弟の二女で、父は小学校の教師だった。幼少のころは悪質の喘息で学校も休みがちで、家庭の悩みの種だった。医院通いを続けても良くならないので、母はある日わらにもすがる思いでユタの門を叩いた。すると「この子はサーダカウマリ(高い霊力を持って生まれること)をしている。やがて霊界からのお知らせを受けるようになる」と言われたが、母は信じずに腹を立てて帰った。しかしSさんが中学二年になったばかりのある晩、島袋姓を名乗る老婆の霊が突如彼女に憑依し、老婆そっくりの言動に家族は大騒ぎとなった。そのとき母の心を占めたのは、あのユタの予言だったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ユタと霊界の不思議な話(月刊沖縄社・昭和(1985年・昭和60年前後))
月刊沖縄社が1985年(昭和60年)前後に刊行した「ユタ・ハンドブック」。沖縄の女性霊能者ユタ20名(実名取材8名=新垣好子・漢名光子・金城米子・玉城静子・玉寄郁子・原田貴美枝・伊識春野・諸見里よし子)への取材を、序章の体験談5話、第一~四話の問答34項目、第五話「ユタを母に持った子の手記」、伊識・金城の霊示事例、有名霊能者120人名簿、用語集で構成する。
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