根子岳の猫修行の言い伝え
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どんな伝承か
九州怪猫伝説の総本山とされる熊本県阿蘇の根子岳には「猫岳」の異称があり、数百匹の群猫を従えた「猫の王」が棲むという。近郷の猫は年に一度、除夜か節分に飼い家を抜け出して猫岳参りに赴き、御前会議に列席すると信じられた。高森町一帯では、飼い猫がいなくなると「根子岳へ修行に行った」といい、しばらくして耳の尖端が二つに裂けた姿で戻ってくると語られた。根子岳はかつて修験道の行場で、山頂の岩稜では峰渡りの荒行が行われた。高森側から登った奥に「地獄谷」があり、周辺には噴火跡の空洞が口を開けていた。老人クラブ会長の堀田彰がこれらの伝承を語った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
妖怪伝説奇聞(東雅夫・1996年-2004年(取材期間に基づく推定))
魔王の木槌を求めて=稲生物怪録(妖怪伝説奇聞)/稲生平太郎の妖怪変化体験/一ツ目巨人・逆さ生首・化け蝦蟇/三次・比熊山の妖怪伝説/各地の妖怪奇聞
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高森町の伝承
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