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おいらん淵の女性の幽霊

所在地東京都西多摩郡奥多摩町(おいらん淵)
年代昭和五十七年
登場湯川直美
出典現代民話考 ― 偽汽車
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どんな伝承か

東京都奥多摩町、奥多摩湖近くの「おいらん淵」にまつわる怪異談。昔、この場所で女性の遺体が投げ捨てられたとされ、それ以来女性の霊が出没すると伝えられている。昭和五十七年頃、話者・湯川直美の友人が実際に女性の姿を目撃したと語ったという。近隣では、渓谷に武田信玄の金鉱を埋めた際、鉱夫の世話をしていた「おいらん」たちを谷に落として殺したためだとする異伝も語られている。

原典より

自分の所から二十里ほどの後藤野の話。—— 現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成)

松谷みよ子『現代民話考 ― 偽汽車』を小話単位で全525話収録。汽車・船・自動車などの乗り物にまつわる現代の民話・怪談を全国から採集。狐狸が汽車に化ける偽汽車、船幽霊、タクシーに乗る幽霊などを地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明359話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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