栃木県芳賀郡益子町・主人の父の危篤の報に、五十三年九月、家中で益子町に行
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どんな伝承か
昭和53年9月、栃木県益子町に主人の父の危篤報告を受けて向かった。幼い娘と息子は昼間に採集した数種類のチョウを虫かごに入れていた。その夜、病院へ行く必要から、話者と子どもたち二人だけが家に残り、広い家の中で布団を敷いて休んだ。話者は眠れずにいたが、突然、枕元に置かれていた虫かごから激しく羽ばたく音が数秒間続いた。その後は何事もなかったように静かになったという不可解な出来事。
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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益子町の伝承
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