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つけなかった正月の餅

所在地東京都西多摩郡檜原村
年代現代
登場
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話
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どんな伝承か

十二月三十日、夫が仕事に出るというので、妻がひとり正月用の餅をつき始めた。ところが、いくらやってもどうしてもつけない。その日、夫は事故に遭って救急車で運ばれ、妻が駆けつけたときにはもう手遅れだった。檜原村のあたりでは、餅がうまくつけないのは不吉の知らせだといわれる。

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出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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