一九七〇年頃のことです
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どんな伝承か
1970年頃、愛知県渥美郡渥美町で、数え年三、四歳の幼い子どもが、それまで口数が少なく笑わない子だったのに、突然「私はマサコだ」と話し始めた。自分は別の家に住んでいて、その家の様子を詳しく説明し始めたという。祖父母は驚き、親に連絡した。母は困惑したが、父の顔色が急に変わり、マサコについて何か知ることがあったようだという、前世の記憶を思わせる奇異な出来事。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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田原市の伝承
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