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千鶴子・折り紙文句の透視

所在地熊本県熊本市
年代明治41年頃
登場御船千鶴子、清原猛雄、高橋正熊、井芹経平、最初に能力を認めた教員、済々黌校長
出典心霊と神秘世界

どんな伝承か

催眠心理学の第一人者であった福来友吉は、催眠中の被験者が学術書の内容を透視する現象に出会い、関心を心霊研究へ移した。ハレー彗星が世を騒がせた頃、熊本の千里眼の女性・御船千鶴子が評判になった。彼女の能力を最初に認めたのは熊本高等工業学校の高橋正熊で、明治四十二年春に実験して福来に報告した。当初は懐疑的だった福来も、済々黌の井芹経平校長に勧められて予備の通信実験を行い、完全的中三・不完全的中四の結果を得て、錫箔で隠した文字まで読まれたことに驚愕した。明治四十四年一月、御船千鶴子は超能力の減退や家庭不和から重クロム酸を飲んで二十四歳で自ら命を絶った。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊と神秘世界(福来友吉・1932年(昭和7年))

『心霊と神秘世界』は、文学博士福来友吉が著し、昭和七年に人文書院から発行された心霊研究と仏教思想の書である。御船千鶴子・長尾夫人・三田光一らの透視と念写をはじめ、霊の幻化、念動、物質化など国内外の心霊現象を実験記録とともに論じ、後半では自我・神秘世界・霊と生命を真言密教や華厳の教えによって説く。全五編からなり、この本文は昭和五十七年に心交社が出した復刻版で、梅原正紀・井村宏次らの「解説研究編」を付している。

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透視御船千鶴子通信実験

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