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福来の御船通信実験

所在地熊本県熊本市
年代明治42〜43年
登場福来友吉、御船千鶴子、高橋正熊、井芹経平、今村新吉、能力を認めた教員、済々黌校長、研究者
出典心霊と神秘世界

どんな伝承か

熊本高等工業学校の高橋正熊が御船千鶴子の透視能力を認めて報告したのを受け、当初懐疑的だった福来友吉も、済々黌中学の井芹経平校長に勧められて予備の通信実験を行った。名刺などを厳封して郵送し透視を求めると、結果は完全的中三、不完全的中四であった。名前は読めたが肩書や住所の一部を読みそこなったため、惜しくも不完全に分類したという。福来は「彼女の透視能力の卓越なることは充分信ずるに足る。錫箔で隠した文字は読めまいと想像したが、予想外に錫箔の有無は透視に関係なく、甚だしく驚愕した」と述べている。こうして福来は明治四十三年四月、京都大学の今村新吉と共に熊本で共同実験を行うに至った。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊と神秘世界(福来友吉・1932年(昭和7年))

『心霊と神秘世界』は、文学博士福来友吉が著し、昭和七年に人文書院から発行された心霊研究と仏教思想の書である。御船千鶴子・長尾夫人・三田光一らの透視と念写をはじめ、霊の幻化、念動、物質化など国内外の心霊現象を実験記録とともに論じ、後半では自我・神秘世界・霊と生命を真言密教や華厳の教えによって説く。全五編からなり、この本文は昭和五十七年に心交社が出した復刻版で、梅原正紀・井村宏次らの「解説研究編」を付している。

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通信実験透視御船千鶴子的中

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