乾板入れ忘れ事件
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どんな伝承か
物理学者の山川博士のグループは、別室に置く乾板をすり替えられても必ず判るよう、取枠の一隅に穴をあけて雲母を貼り「K」と記すなどの工作を施し、放射能測定の設備まで用意した。こうして第三回目の実験が行われ、出題された「健」の字を念写すべく長尾郁子は精神統一に入った。ところが、ここで奇怪な事件が起こる。郁子が「乾板がない」と言い出したのである。実際、物理学者側は取枠に乾板を入れ忘れていた。透視して言い当てたのか、鞄を開けてのぞいたのか、あるいは山川らが仕組んだ芝居か――その真相は今なお謎に包まれている。ただ、乾板を入れ忘れたという弁明しようもない手落ちだけが残ったのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊と神秘世界(福来友吉・大正~昭和初期(推定1920年代~1930年代))
御船千鶴子の透視能力(心霊と神秘世界)/催眠術と透視・念写/千里眼事件と心霊実験/神秘世界の探究/福来友吉の超能力研究
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丸亀市の伝承
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