火事前に四股を踏む彦根の宿主
どんな伝承か
夏期講習会講師として彦根に泊まった福来に、宿の主人が「火事の時は慌てず走らず、まず水を一杯飲み四股を三、四回踏んでから出かける。そうすると人と突き当たっても相手が倒れ自分は倒れぬ」と語った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
観念は生物なり(福来友吉・心霊・念写研究)
『観念は生物なり』は、福来友吉が著した心理学と心霊研究の論集である。観念と身体の関係、潜在精神と病気、夢、プランセット(自動書記)、狐憑病の伝染や尼寺のヒステリー、宮本武蔵の剣道などを論じ、明治四十三年以来十年間に接した御船千鶴子・長尾郁子・三田光一ら八人の通力者の透視と念写の実験を報告する。「観念と身体この関係」から「生命学と心霊研究」までの十四篇を収める。