西湖で雨を止めた話
どんな伝承か
西湖畔で休んでいた著者が、猛スピードで迫る大粒の雨に両手を挙げ「待ってくれ」と叫ぶと、大雨は眼前でストップ。一行を追いはしたが追い越さず、二キロ先の茶屋に飛び込むと同時に周辺が水しぶきに覆われた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
続 山だ原始人だ幽霊だ(西丸震哉・山岳・怪異エッセイ・1972年(昭和47年))
『続 山だ原始人だ幽霊だ』は、西丸震哉が昭和四十七年に著した随筆集で、一冊の予定を前後編に分けたうちの後編である。ニューギニアやニューブリテン島の未開部族を訪ねた探訪記と原始社会の食生活論に続き、幽霊についての自説、自身や身内が出会った怪談、テレパシー・呪い殺し・雨やみの術の実験談を収める。「原始人」「幽霊」「テレパシー」の三部からなり、カバーと挿絵も著者が描いたとあとがきにある。