木曽御岳の人魂たち
どんな伝承か
木曽御岳は標高三〇六三メートルの山で、御岳教の信仰が盛んである。この山の行者から、賽の河原に多くの人魂が出現するという話を聞いた探訪者が、実際に確認するために現地を訪れた。古い草鞋が多く見られるなど、霊的な痕跡が存在していることが示唆されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
続 山だ原始人だ幽霊だ(西丸震哉・山岳・怪異エッセイ・1972年(昭和47年))
『続 山だ原始人だ幽霊だ』は、西丸震哉が昭和四十七年に著した随筆集で、一冊の予定を前後編に分けたうちの後編である。ニューギニアやニューブリテン島の未開部族を訪ねた探訪記と原始社会の食生活論に続き、幽霊についての自説、自身や身内が出会った怪談、テレパシー・呪い殺し・雨やみの術の実験談を収める。「原始人」「幽霊」「テレパシー」の三部からなり、カバーと挿絵も著者が描いたとあとがきにある。