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廃墟の夢と大井川の洪水

所在地静岡県伊東市
年代伝承(口承)
登場鈴木志郎、体験者
出典現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯

どんな伝承か

静岡県伊東市で自動車部品を商う鈴木志郎は、夢で見たことがおおむね五十一日目か八十日目に現実になると言い、見た夢を書き留めていた。昭和三十五年五月二十八日の夢は、地震か洪水か原爆か、何に襲われたのかも分からない一面の廃墟だった。それから七十八日目の八月十四日、大井川が集中豪雨に見舞われ、島田の一帯が洪水の被害を受けた。鈴木はこれを、夢が当たった例の一つとしてノートに残している。

原典より

同年五月二十八日、地震か洪水か原爆か、何にやられたかは不明であるが、広大な廃墟の夢を見た。—— 現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年))

『現代の怪奇――日本列島のミステリー地帯』は、鈴江淳也が前著『日本の奇談』に続けてまとめた、現代の超常現象と奇談のレポートである。桑名の「天狗の初さん」、新幹線の亡霊、京都のタクシーに乗る幽霊客、人魂、原因の知れない奇病、念写と三田光一の透視などを、著者の取材・面談と、大正の新聞から昭和四十年代の週刊誌までの記事で集めて収める。五つの部に分け、あとがきは昭和四十五年三月の日付で、巻末に機関誌などを入手できる団体・研究家の一覧を付す。

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