地震と津波の夢と韓国のクーデター
どんな伝承か
伊東市の鈴木志郎は、夢で見た出来事がたいてい五十一日目か八十日目に起こると考え、夢を一つずつ記録していた。昭和三十六年三月二十六日には、地震と津波の夢を見た。すると五十一日たって韓国でクーデターが起こり、七十八日目にあたる六月十一日にはイランで大きな地震があった。鈴木はこの二つの出来事を、地震と津波の夢が前もって知らせていたものとして書き並べている。
原典より
五十一日後、韓国にクーデター、七十八日後の六月十一日、イランで大地震。—— 現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年))
『現代の怪奇――日本列島のミステリー地帯』は、鈴江淳也が前著『日本の奇談』に続けてまとめた、現代の超常現象と奇談のレポートである。桑名の「天狗の初さん」、新幹線の亡霊、京都のタクシーに乗る幽霊客、人魂、原因の知れない奇病、念写と三田光一の透視などを、著者の取材・面談と、大正の新聞から昭和四十年代の週刊誌までの記事で集めて収める。五つの部に分け、あとがきは昭和四十五年三月の日付で、巻末に機関誌などを入手できる団体・研究家の一覧を付す。