二乗の日数で当たる予知夢の表
どんな伝承か
伊東市の鈴木志郎は、夢が当たるまでの日数が初めは五十一日目か八十日目だったのに、だんだんばらつくようになったことに気づいた。そこで昭和四十一年二月六日の火柱の夢について、一日目、四日目、九日目と、日数の二乗に当たる日に大事件が起こるのではないかと考え、四百日目に当たる翌年三月十三日までの表を作って照らし合わせた。すると四日目に松代で震度4、六十四日目に松代の強震、八十一日目の直前にタシケントの大地震、二百八十九日目の近くに全日空機の松山での墜落と、事件が表の日付の近くに集まっていたという。
原典より
つまり、巨大な火柱とか大地震とか飛行機事故とかの三つの大きな事件が、これらの二乗の日か、その日の近くの日に起るかも知れない。—— 現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・1970年(昭和45年))
『現代の怪奇――日本列島のミステリー地帯』は、鈴江淳也が前著『日本の奇談』に続けてまとめた、現代の超常現象と奇談のレポートである。桑名の「天狗の初さん」、新幹線の亡霊、京都のタクシーに乗る幽霊客、人魂、原因の知れない奇病、念写と三田光一の透視などを、著者の取材・面談と、大正の新聞から昭和四十年代の週刊誌までの記事で集めて収める。五つの部に分け、あとがきは昭和四十五年三月の日付で、巻末に機関誌などを入手できる団体・研究家の一覧を付す。