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前代未聞と記された上諏訪の札祝い

所在地長野県諏訪市大字上諏訪
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典ええじゃないか

どんな伝承か

諏訪地方の札降りは、下諏訪で慶応三年十一月十八日に始まって十二月上旬まで続いたが、上諏訪ではそれより長く、十二月の二十日ごろまで騒ぎが続いた。上諏訪にある法華寺の住職仙巌は、あちこちに神の札が天から降り、その祝いのにぎやかさは前代未聞のことだと書き残している。

原典より

上諏訪の法華寺住職仙巌は、諸方へ神札天降り、その祝にぎにぎしく前代未聞のこと、と記している。—— ええじゃないか(高木俊輔) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか(高木俊輔)

『ええじゃないか』は、幕末維新期の民衆運動を研究してきた高木俊輔が、慶応三年から翌年にかけて広がった「お札降り」と「ええじゃないか」の乱舞を各地の史料からたどった歴史書である。三河吉田での初出から東海道、甲斐、江戸、信濃、伊勢、京都、大坂、中国、淡路、四国まで、日記や記録に残る降札と踊りを国ごとに述べる。概観と東国・西国の四章に続く終章で降札の作為者やおかげ参り、世直しとの関わりを論じ、参考文献を付す。

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