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堺の御代賑と蛸の囃し

所在地大阪府堺市
年代慶応3年9月21日〜11月30日
登場富者
出典ええじゃないか

どんな伝承か

堺地方の降札は木版刷りの「御代賑」に記録が残る。九月二十一日に始まり、十一月十三日には一日で二十か所に降るなど最多を記録し、十一月三十日に終わった。伊勢皇太神宮に集中しており、降札のあった家はいずれも屋号を持つ町の有力な町人や富者で、商売繁昌の吉兆として祝われた。「おまへも蛸ならわしも蛸、たがひに吸付きゃエジャナイカニ」という囃し言葉が唄われたという。

原典より

これによると、堺の降札は九月二十一日に始まり、十一月三十日に終わっている。—— ええじゃないか(高木俊輔) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか(高木俊輔)

『ええじゃないか』は、幕末維新期の民衆運動を研究してきた高木俊輔が、慶応三年から翌年にかけて広がった「お札降り」と「ええじゃないか」の乱舞を各地の史料からたどった歴史書である。三河吉田での初出から東海道、甲斐、江戸、信濃、伊勢、京都、大坂、中国、淡路、四国まで、日記や記録に残る降札と踊りを国ごとに述べる。概観と東国・西国の四章に続く終章で降札の作為者やおかげ参り、世直しとの関わりを論じ、参考文献を付す。

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