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牧草畑に降りたかに見えた光

所在地北海道山越郡長万部町字蕨岱
年代昭和22年夏ごろ
登場飛行機監視所の父ら十名
出典日本のUFO

どんな伝承か

小樽星の会の会誌『ルナー』が伝える、昭和二十二年夏と思われる話である。夜の十二時から一時ごろ、父ら十名ほどがアメリカの飛行機監視所で見張っていると、南の空一〇〇メートルほどの上空を、まばゆい光を出して尾を引く三〇センチくらいのオレンジ色の球が飛んだ。敵機かと思ったが音がせず、飛行機の半分ほどの速度でふわりふわりと蛇行しながら進み、牧草畑に着陸したかに見えたがはっきりしない。やがて上の方へ行き、山を飛び越えて北へ飛び去った。報告すると三日後に数人が来て、蕨岱監視所の物体は森や八雲でも見られたとして、空飛ぶ円盤と名づけると言ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))

『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。

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