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節分に十万のダルマを焼く寺

所在地東京都足立区西新井(西新井大師)
年代昭和15年頃〜昭和35年
登場参拝者
出典現代の迷信

どんな伝承か

役目を終えたダルマを寺で焼く行事が各地にある。長野県岡谷市小井川のダルマ堂では二月七日と八日のダルマ祭の日に焼却式を行い、数千個のダルマの山が消防自動車と警官の立ち会いのもとで焼かれる。足立区の西新井大師でも昭和十五年ごろから同じようなダルマ供養を節分に営んでおり、昭和三十五年に焼いたダルマはおよそ十万個はあっただろうと新聞は報じた。一世帯に一個としても十万世帯、その一つ一つに願いが込められていたことになる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の迷信(今野圓輔・現代教養文庫・1961年(昭和36年))

『現代の迷信』は、今野圓輔が昭和三十六年に著した、現代の俗信を一般の読者に向けて説いた読み物である。昭和三十年代の新聞・雑誌の報道や聞き書きを主な材料に、縁起かつぎ、前兆・占い・禁忌・まじない・願掛け、憑きもの落としの殺人や新興宗教の騒ぎまでを全国から拾い集めている。「現状」「過誤と真実」「その背景」「迷信論」の四部から成り、巻末に読者の問いに答える迷信身の上相談を付ける。

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