御荷鉾山の入道雲と三束雨
どんな伝承か
天気の前触れを告げる言い伝えの一つに「御荷鉾の三束雨」がある。御荷鉾山に入道雲がわき上がると、刈り取った小麦を三束束ねる間もないうちに夕立がやってくるという意味である。
原典より
たとえば、「御荷鉾の三東雨」という表現があるが、これは御荷鉾山に入道雲が湧き出ると、小麦三束を束ねる間もなく夕立になるということである。—— 伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説(伊勢崎市(編)・伊勢崎市史) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説(伊勢崎市(編)・伊勢崎市史)
『伊勢崎市史 民俗編――俗信と伝説』は、伊勢崎市が編んだ市史民俗編のうち、俗信と伝説・昔話の節の抜粋である。オサキや水死体を知らせる鶏などの俗信と、赤城と日光の神戦、赤堀道玄の娘の入水、『神道集』の宮子の龍宮、義経や鎌倉権五郎にまつわる伝説を、『伊勢崎風土記』などの記録や土地の語りを引いて記す。伝説を赤城山・『神道集』・義経・権五郎・寺社・入定・城などの七類に分けて述べ、十二支由来などの昔話を続ける。