トップ > 兵庫県の伝承 > 宝塚市

宝塚の明け方に受けた母の死の衝撃

所在地兵庫県宝塚市(宝塚中劇場)
年代昭和13年4月
登場水谷八重子
出典日本怪談集 幽霊篇

どんな伝承か

昭和十三年四月、芸術座は宝塚中劇場に出演中だった。東京の母は風邪から急性肺炎を起こし三日ほどで急逝したが、当人は爆撃も知らぬ時世に、明け方近く爆弾を受けたような衝撃でふと目覚めた。その昼「母危篤」の電報が届き、続いて「危篤」の報とともに東京へ電話すると、母はすでに息を引き取っており、まさにその衝撃を受けた時刻が臨終の時であった。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本怪談集 幽霊篇(今野圓輔・今野圓輔・日本怪談集・1969年(昭和44年))

『日本怪談集 幽霊篇』は、今野圓輔が昭和四十四年に編んだ幽霊体験談の集成である。新聞・雑誌・単行本や民俗の報告、編者自身の採集から、影や物音、人魂、生霊、死の知らせ、皿屋敷、戦死者の霊、船幽霊、タクシーに乗る幽霊など、日本各地の人びとが見聞きした怪異を、作家の創作を除き原文を尊重して再録する。十章に分けて各章の頭に編者の解説と注を置き、巻末に産女や子育て幽霊を論じた「幽霊外伝」と木原浩勝の解説を付す。

種別から探す

死の知らせ精神感応予兆電報

宝塚市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本怪談集 幽霊篇』の伝承