卵を二つつないだ形の物体の直角ターン
どんな伝承か
昭和33年11月16日午後9時48分ごろ、兵庫県宝塚市の伊永勉(14歳)は映画の帰り道でUFOを目撃した。物体は牡牛座のアルデバラン星のそばに現れ、ごくゆっくりとした速度で牡牛座から鯨座へ移動してぴたりと静止したのち、南へほぼ直角に曲がり、南西方向へ進みながら急速に消え去った。形は卵を二つくっつけて中央を平らにしたようなもので、色は百ワット電球を遠くから見たような輝きで、大きさは腕を伸ばしたピンポン玉ほどに見え、音は全くなかったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。