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事例18:正月十四日は小年取り、十五日

所在地群馬県高崎市
年代正月十四日
登場民俗調査の話者
出典厄除け――日本人の霊魂観

どんな伝承か

群馬県群馬郡倉淵村では、正月十四日を小年取り、十五日を小正月と呼んでいた。この時期に食べる若餅をアンピンモチと呼び、食べる際には耳に当てて「ミー、ミー、いいこと聞いて悪いこと聞くな」と三度唱える風習があった。この行為は人間だけでなく、犬や馬にも行われていた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

厄除け――日本人の霊魂観(佐々木勝・民俗学・厄除け信仰・1988年(昭和63年))

『厄除け――日本人の霊魂観』は、佐々木勝が昭和六十三年に著した民俗信仰の論考集である。鬼・悪魔・疱瘡神・一つ目小僧など災いをもたらす神霊を「厄神」と総称し、その来訪を防ぐ呪術と祀り上げる祭祀を、著者の民俗調査と各地の採訪記録の事例から説く。禁忌と呪術、百鬼夜行と目籠、鬼の宿と笹神様、厄年と年祝い、正月行事と司祭者など八章からなり、五章は書き下ろしで、章ごとに注を付す。

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