比爪五郎が泳いだ五郎沼と石塔
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どんな伝承か
紫波郡赤石村に五郎沼という所がある。平泉の秀衡の一族、比爪五郎が幼い頃に泳いだ池であったと伝えられ、沼の北端には六尺ばかりの石塔が四、五本立っていて、これは五郎の墓所だともいわれる。真澄遊覧記には、志和郡郡山の人の話として、五郎沼は比爪五郎俊衡が宮古の浜で焼いた塩を運ばせ、人を並び立たせて築いた堤であると記され、その下には漆万倍や黄金が埋まっているという平泉と同じ物語が、ここにも伝わると記されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
佐々木喜善全集 1(佐々木喜善・佐々木喜善全集・大正・昭和(東北民俗))
『遠野物語』の語り手・佐々木喜善が大正昭和期に郷里岩手で採集した東北の昔話・伝説の集成。冒頭の『奥州のザシキワラシの話』では、旧家の座敷に出没し家の盛衰を司るザシキワラシの諸相を集める。『江刺郡昔話』『紫波郡昔話』に続き、『東奥異聞』では不思議な縁女の話・黄金の牛・磐司磐三郎・千曳石・赤子抱き・偽汽車など奇譚を収める。
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紫波町の伝承
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