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番匠村溜井の境界争い

所在地埼玉県比企郡ときがわ町
年代慶応三年(一八六七)
登場百姓甲、村役人、医光寺法印
出典近世史料にみる憑き物「オーサキ狐」の諸相
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どんな伝承か

稀にみる旱魃を機に村が古溜井を修覆しようとしたところ、甲が溜井中央の山椒の木まで自分の土地だと言い張り、地頭の見分を受けるまで承知できないと江戸へ出立。仲介人の説得も聞かず、出訴に発展した溜井境界争いの事件。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

近世史料にみる憑き物「オーサキ狐」の諸相(小池信一・現代(昭和後期〜平成の研究論文))

埼玉・群馬を中心に分布した憑きもの『オーサキ狐』の俗信を近世史料から検証した研究。オーサキ持ちの家を富ませ人に憑いて熱病にするという俗信を概説し、寛延4年・天保6年・慶応3年の追放史料を紹介。為政者が縁組や質入れの弊害から迷信として追放させた歴史と、幕末の村を巻き込んだ尾崎狐訴訟事件を扱う、憑きもの俗信の歴史民俗学的記録。

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訴訟旱魃

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