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ヤマトトトビモモソヒメの神託

所在地奈良県桜井市茅原
年代崇神七年二月
登場崇神天皇、倭迹迹日百襲姫命
出典日本人の霊魂観――鎮魂と禁欲の精神史
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どんな伝承か

国内に疫病が流行し民が多く死んだため、崇神天皇が神浅茅原で八十萬神を勧請し占うと、神霊がヤマトトトビモモソヒメに憑いて「我を敬い祭れば自ずと平ぐ」と託宣、平定成功を予言した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本人の霊魂観――鎮魂と禁欲の精神史(山折哲雄・山折哲雄・宗教学・昭和(1976))

宗教学者・山折哲雄『日本人の霊魂観―鎮魂と禁欲の精神史』(1976年)。日本人の霊魂観念を、遊離魂・天皇霊・憑霊・鎮魂という主題で歴史的・象徴論的に考察する。序章で問題と方向を示し、第一章『遊離魂と殯』では『日本霊異記』にあらわれた霊肉の課題(魂が一日に千里をゆく遊離魂と、死者を仮安置する殯)を論じる。第二章『天皇霊と呪師』では玉躰加持の象徴儀礼を、霊魂は肉体の形相(封蠟と印型)とするアリストテレス的議論を引きつつ分析する。

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