牛方山姥・喰わず女房
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どんな伝承か
鰯屋が村で鰯を売り歩き、葉山の原を帰る途中、背後から「鰯屋、鰯屋」と呼ぶ声に追われた。鰯をまき散らしては逃げ、灯りの見えた家に飛び込み、ただの家ではないと感じて梁に上がって様子をうかがうと、恐ろしい婆が入ってきて囲炉裏に餅を並べ居眠りを始めた。鰯屋は棒で餅を刺して食べてしまい、婆がへっついに潜り込んだ隙に薪を押し込んで焼き殺したという。もう一方の喰わず女房は、口のない嫁を望んだ欲深な旦那が口なしの女を貰うが、留守に倉の米を炊いて頭の真ん中の口で一櫃も食べていたという話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史・自治体史(民俗))
『成田市史 民俗編』第2節所収の昔話・笑話・伝説。千葉県成田市に伝わる口承を採録する。
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成田市の伝承
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