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虎丸の三か所に伝わる化粧水

所在地香川県東かがわ市(虎丸山)
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

香川県大川郡大内町(現・東かがわ市)虎丸山の周辺には「化粧水」と呼ばれる湧き水が三か所あったと伝えられる。一つは別所の奥、虎丸山頂から二、三百メートル東北に下った谷間に湧いていた水で、虎丸城の水の手として使われていたという。二つ目は風呂川の南大林山頂にある泉で、干ばつの折にこの泉へ肥柄杓を差し入れると雨が降るとされた。三つ目は川東原間にある大泉で、どんな日照りにも水が涸れたことがないと伝わる。

原典より

虎丸には化粧水と伝えられるものが三か所ある。—— 新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書)

『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』は、香川県の叢書の民俗篇のうち、第八編「口承文芸」を収めた部分である。香川県内の昔話と伝説を扱い、昭和初年からの採集の歩み、呼び名や発端・結末の句、桶屋やほうろく売り・遍路などの運び手、語り手の横顔を論じたうえで、綾上町などで聞いた未発表の昔話を話者名付きで掲げる。伝説の章は樹木・石と岩・水と池と渕・塚と穴・祠と堂・坂と山と峠と谷・動物の項目に分け、各話の末尾に伝承地の郡町名を添える。

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