久留米のワクド(蟾蜍)憑き
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
久留米地方では蟾蜍(がま)をワクドといい、殺した者に憑いたり祟ったりすると伝える。ワクドに憑かれると耳をくすぐられ、あるいは耳の中で甘酒を醸されるという。殊に荒神さんの墓にいる白いワクドに憑かれると、目や耳を不具にされ、頭の毛をむしり取られることもあり、憑かれた者は墓の形になって死ぬといわれる。蟾蜍は本草綱目にも千歳を経ると頭に角を生じ山精を食うと記され、古くから霊物と信じられてきた。三河刈谷の天子神社の御神体は蛙の面と伝わるなど、神事との関わりも説かれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
動物妖怪譚(日野巌・日野巌・動物妖怪譚・大正・昭和初期)
博物学者・日野巌の古典的妖怪研究『動物妖怪譚』の前半(總論〜多爾具久)。
種別から探す
久留米市の伝承
広告枠(AdSense)