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掘り出した遺骨を骨壺に納める改葬

所在地和歌山県西牟婁郡白浜町椿朝来帰
年代不明
登場—
出典霊魂の行方

どんな伝承か

埋葬してから長い年月を経たのち、遺骸を掘り起こして葬り直す改葬の風は、本土にもいくつか例がある。多いのは七年・十三年・十七年などが過ぎてから掘り返し、寺の境内の墓地へ移すやり方で、もとの埋め場所は海辺や山中にあることもある。和歌山県西牟婁郡東田村朝東帰では、掘り出した遺骨を一定の場所に置かれた骨壺へ納めるという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の行方(最上孝敬・最上孝敬・葬送民俗・1984年(昭和59年))

『霊魂の行方』は、最上孝敬の葬送習俗に関する論説を集め、名著出版が昭和五十九年に刊行した論集である。死者の霊を家から送り出す霊送りやカラダビ、骨掛け、男女別墓制と半檀家、無縁仏、盆と施餓鬼、葬儀の水など、千葉・埼玉をはじめ各地で聞き取った習俗と既刊の報告をもとに論じる。「霊送りとその周辺」「葬送の諸問題」「葬祭の民俗」の三章に二十八篇を収め、巻末に初出一覧、大島建彦の解説、年譜、著作目録を付す。

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