原敬暗殺を二時間前に透視
どんな伝承か
大正十年十一月四日、綾部で信者数名と面会していた王仁三郎は、話の合間にふと目を閉じたかと思うと、突然「あっ、原敬がやられた!」と叫んだ。「東京駅で暴漢に襲われよった」と続けると、驚く信者に「これから起きることだ、霊界で起きたことは必ず現界で起こる」と告げたという。それから二時間後、実際に原敬首相は東京駅で暴漢に襲われ落命した。王仁三郎の天眼通が事件を予見していたと伝わる逸話である。
原典より
話のあいまにふと目を閉じたかと思うと、とつぜん「あっ、原敬がやられた!」とさけんだ。—— 出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元)
『出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』は、武田崇元が著した、大本の出口王仁三郎の予言をめぐる解説書である。開祖出口ナオの神憑かりと王仁三郎の生涯をたどりつつ、日露戦争から太平洋戦争・敗戦に至る予言や、発禁とされた予言詩『瑞能神歌』、『霊界物語』の記述を取り上げる。予言と二度の大本弾圧を軸に歴史との符合を論じ、秘章で入蒙や出生をめぐる謎を扱い、巻末に年譜を付す。