トップ > 神奈川県の伝承 > 秦野市

油のミゴを刺した豆腐の食べ比べ

所在地神奈川県秦野市
年代昔
登場食べ比べの二人
出典秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪

どんな伝承か

秦野市に伝わる知恵比べの話。若い者たちが集まって豆腐の食べ比べをしたとき、ある者が相手に食べさせないよう工夫をした。藁のミゴ(芯)に油をつけて豆腐に刺しておき、自分は刺していないほうを食べる。すると相手のほうは、油のついたミゴが気持ち悪くて豆腐を食べられなくなってしまう。こうして自分だけ食べ進み、まんまと食べ比べに勝ったという、悪知恵を使った逸話である。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪(秦野市(編)・秦野市史)

『秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪』は、神奈川県秦野市の市史のうち、民俗編の口承の部分を収めたものである。前半には市内で聞き取った動物・神仏・妖怪・人や村に関する話を地区名とともに載せ、河童やセンタク婆さん、グアン婆さんなどの妖怪譚を含む。後半の第四節「伝説」は一テーマ一話の方針で百話を採り、動物・植物、水、石・岩、山・坂・道・畑、塚、祠堂、家・村の七つに分け、既刊の類話を〔文献〕として要約して添える。

種別から探す

豆腐

秦野市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『秦野市史 別巻 民俗編――伝説・妖怪』の伝承