田村麻呂と葦池の片葦
どんな伝承か
大字堀越に葦池という池がある。昔、坂上田村麻呂がこの池のそばで休んで水を飲み、そこで夜が明けたので明石神社を祭ったと伝わる。池に生える葦は片方にだけ葉が向いているため片葦と呼ばれ、この葦を馬や牛に食わせると病気になるといって忌んだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))
『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。